あの日から一週間
この度、震災で尊い命を亡くされた方々に、心よりご冥福を申し上げます。
また被災された皆様、謹んでお見舞い申し上げます。
そして未だ安否不明の方々が、一刻も早く無事に見付け出される事を祈り、願っております。
日本に未曾有の被害をもたらした東日本大地震から、一週間が経過しました。
時間が経つにつれ、どんどんと被害が明らかになってきています。
今回の災害について、このブログで書くべきかどうか悩みました。
自分の中で、いろんな想いや感情が錯綜して、考えがまとまらないというか、文章として表現できないというか、どんな言葉を書き連ねても意味がないような気がしてというか。
それもこれも自分の表現力の無さがもたらしたものなのですが。
いっそ書けないのなら、誤解を生むような表現しか出来ないのなら、むしろ書かない方がいいのかも、とも考えました。
でもそれでは、前に進めないような気がして。筆をとります。
あの日、画面から流れてくる映像はショッキングなものでした。
人々のいつもどおりの平穏な日々が、
今まで築き上げてきた文明が、
たくさんの歴史や想い出が詰まった町が、
そこにあるはずの命が、一瞬にして飲み込まれてしまいました。
胸が締め付けられる想いでした。
自然の猛威の恐ろしさに、やり場のない悲しみが溢れてきました。
それは一週間たった今も、変化することはありません。
被害を受けられた方は、どんなに怖かったか、どんなに悲しかったか、どんなに辛かったか。
そして今も、どれだけ不安な日々を送られているか。
でも被災地で懸命に生きようとしている姿、
一日でも早く町を復興させようとしている姿を見て、
逆に勇気を元気をもらいました。
国内にとどまらず、海外からの支援の申し出。
ボランティア、義援金の輪。
涙が出そうになります。
人の温かみ、心の繋がりが、どれだけ大切なものなのかを改めて感じることが出来ました。
被災者の皆さん、負けないで下さい。
決して挫けたりしないで下さい。
僕らがついています。
世界のみんながついています。
皆さんが一刻も早く笑顔に戻れるように応援しています。
そして復興への足掛かりとして、小さな事でも支援していこうと思います。
こんな事を仰ってる方がいました。
無理に動こうとしない、
無駄に動こうとしない、
それが最初の被災地への支援なんです。
確かにそうだと思います。
無理に現地へ赴こうとしない。
無駄に買い込みをしない。
これだけでも第一段階の支援に繋がるのではないでしょうか。
それと我々の舞台やイベントなんかでも、義援金の募金をしていきたいと思います。
このブログをどれだけの方がご覧になられるか分かりませんが、まずは身近なところから、自分の出来る範囲で無理のない程度でいいんで、支援していただければ、ご協力いただければなと思います。
少しでも早い復興、今までのような平和な日常が戻って来る事を願っております。
★レスカ岡崎★
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